開催趣旨
ETASの車載制御・組み込みシステム開発シンポジウム(ETASシンポジウム)は、車載組み込みシステム開発に関するトレンド、手法、最新技術などについて情報交換を促すためのフォーラムです。

  • 現在、自動車業界は歴史的転換点を迎えています。パワートレインの電動化、クラウドとのコネクテッド化、そして自動運転化という3つの巨大なトレンドが押し寄せていますが、これらの領域では技術進化が非常に早く、そのために自動車業界のパラダイムシフトが誘導されています。また、こうした技術領域では、新たな技術要求への対応が求められています。

  • 自動運転やコネクテッドなど、クルマが高度化するに従い、自動車開発はますます複雑化しています。クルマに搭載するさまざまな機能がソフトウェア化し、規模の増大と複雑化が加速し続けています。しかし開発現場では、開発期間の短縮と品質の確保が求められています。

  • こうした社会背景の中、ますます重要となるのが組み込み技術、ソフトウェア開発技術と強力な開発環境です。現在我々が抱えている課題に対応するための開発プロセスや手法、ソリューションについて、業界を代表する有識者様、モデルベース開発を積極的に推進されている企業様の情報交換・懇親を促し、車載制御・組み込みシステム技術についてあまねく議論する場を提供いたします。

ご案内

名称車載制御・組み込みシステム開発シンポジウム2018
日程2018年10月05日(金)
時間10:00 - 17:20 (受付開始 09:30)
会場東京コンファレンスセンター・品川
〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川 3F-5F
主催イータス株式会社
定員400 名
参加費無料
お問い合わせイータス株式会社 運営事務局
symposium.jp@etas.com
受付終了

本セミナーの申し込み受付は終了致しました。

会場

PDF版案内資料

プログラム

時間トラックAトラックBトラックC
10:00

10:10
G1 残席わずか

開会の辞

ETAS GmbH

Executive Vice President

Chris White

10:10

11:00
G2 残席わずか

基調講演 1 「マツダのものづくり ~選択と集中による開発革新~」

自動車は一気に電気自動車の方に向かうとか言われているが本当にそうなのか?さまざまな世間評に対しての問題提起をするとともに、やることが増えていくことに対するマツダの考える選択と集中に関して、具体例を交えてお話をする。

マツダ株式会社

常務執行役員・シニア技術開発フェロー

人見 光夫 様

11:00

11:50
G3 残席わずか

基調講演 2 「自動運転技術開発における課題と将来動向」

自動運転の技術動向とそれらを支える電子制御基盤技術の課題と取り組みについて示す。

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター

執行役員

玉川 裕 様

11:50

12:40
G4 残席わずか

基調講演 3 「日産のパワートレイン戦略と内燃機関の技術革新」

日産自動車のパワートレイン戦略は、バッテリーEVの拡大と内燃機関の継続的な進化である。今回、持続可能なモビリティ社会に向けた日産自動車パワートレイン戦略および、ガソリンエンジンの熱効率と出力を両立させる技術であ る可変圧縮比機構(VCR: Variable Compression Ratio)の世界初量産化に成功したKR20DDETエンジン開発、特に適合およびその品質確認の部分について紹介する。

日産自動車株式会社

パワートレイン・EV技術開発本部

パワートレイン・EV制御開発部

部長

本多 聰 様

12:40

13:30

昼食(ホワイエにて)

 

13:30

14:10
A1 満席

技術講演A-1 「日野自動車パワートレーン開発におけるモデルベース適合・評価事例」

複雑化するパワートレーン開発に対応するため、モデルベース開発の適用が進められている。本講演では、実際の開発プロジェクトでプラントモデルとして活用してきた、日野独自のASCMOによるモデル構築方法について提案する。また、日野自動車の適合・評価フェーズにおけるモデルベース開発事例を紹介する。

日野自動車株式会社

パワートレーン実験部

パワートレーンシステム実験室

パワートレーンMBD実験グループ長

中野 豊 様

B1

技術講演B-1 「Vehicle Control Unit for Evolving E/E Architecture」

Automation, electrification and connectivity of vehicles leads to increasing requirements to the vehicle network and its control units. Restructuring of the E/E architecture is necessary to address the raising complexity. In addition, higher calculation power, flexible approaches to HW & SW and latest SW technologies are required to realize these upcoming demand.

In the presentation, we will introduce our view on E/E architecture trends and key technologies in the powertrain area. The focus will be on our powertrain domain controller as a central powerful control unit within the powertrain domain.

ボッシュ株式会社

パワートレインソリューション事業部 

ECUシステム事業室 ECU制御機能開発部

ゼネラルマネージャー

Elmar Markus

C1 

技術講演 C-1 「The art of cyber security orchestration」

For the new disruptive technologies – autonomous and connected driving, e-mobility and shared mobility, Automaker’s security approach must be strategically planned and implemented right from the start, and it must be comprehensive. It will not be sufficient to provide individual technical solutions; OEMs will have to secure the entire system and its infrastructure, and do so across the entire vehicle life cycle.
Thus, just as OEMs orchestrate their vehicle platforms today, soon they will also have to orchestrate the IT security of those platforms in lockstep. Going forward, they will need central security management – a conductor, as it were – that continuously sets the pace for the implementation and operation of the requisite IT security measures at every level.
※「同時通訳」付き

ESCRYPT GmbH

Managing Director

Thomas Wollinger

14:10

14:30

休憩(ホワイエにコーヒー等のお飲物を用意しております)

 

14:30

15:10
A2 残席わずか

技術講演 A-2 「車両ラインナップ要件に対応するパワートレイン・トポロジーの最適化」

将来の法規制に対応する車両パワートレイン戦略では内燃機関、電動モータおよびトランスミッションからなるパワートレインには膨大な組み合わせが生じるが、これを最適化するために開発した専用手法を紹介する。 CO2の排出量と最大モジュラリティを掛け合わせたフリート最適解から、モジュラ化した内燃機関とハイブリッドトランスミッション仕様を導き出す。

IAV株式会社

エンジニアリング部 

プロジェクトマネージャ

生田目 健次 様

B2

技術講演B-2 「Why AUTOSAR Adaptive?」

The mega-trends of Connected, Automated, Shared and Electrified (CASE) is driving the automotive industry. To address the challenges requires a change in the EE architecture to introduce new powerful centralized vehicle computers to provide a decision making layer for the car. This presentation will introduce the challenges presented by such vehicle computers, outline AUTOSAR Adaptive which is designed to provide a platform for such ECUs and talk about the needs beyond the AUTOSAR standardization.
※「同時通訳」付き

ETAS Ltd, York

Director RTA Solution

ETAS/ERS

Nigel Tracey

C2 残席わずか

技術講演C-2 「ハードウェアセキュリティモジュールを活用したセキュアCAN通信の紹介」

自動車の情報セキュリティを担保するためには、ソフトウェアでの対策だけではなくハードウェアレベルのセキュリティ機能が必須となる。
本講演では喫緊の課題としてセキュリティ対応が要求されるCAN通信において、インフィニオンのマイコンに内蔵されたハードウェアセキュリティモジュールを活用する方法を紹介する。

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

オートモーティブ事業本部 

パワートレイン&エレクトリックヴィークル セグメント

山本 拓史 様

15:10

15:30

休憩(ホワイエにコーヒー等のお飲物を用意しております)

 

15:30

16:10
A3

技術講演A-3 「SCODE and CONGRA - new methods for Function and Software development」

Systems with a mixture of control flow and data flow, e.g. control systems, usually show a high complexity in modeling and software implementation. This complexity is often much higher than that of the underlying physics. Bosch Research has been dealing with this problem for the last 10 years and has found two new approaches and methods for solving it: SCODE and CONGRA. They have been used in several series production projects in automotive environment and will be presented together with application examples during the talk.
※「同時通訳」付き

ETAS GmbH

Senior Product Manager

Product Group Automotive

Markus Behle

B3 残席わずか

技術講演 B-3 「自動運転向けソフトウェア開発環境の課題と取り組み」

近年、自動運転システムの開発は多機能、高性能化が著しく、ハードウェアを使いこなすためのソフトウェア開発環境の重要性は日々高まっている。本講演ではルネサスの自動運転向けSoC (System On Chip)であるR-Car V3M/V3Hのソフトウェア開発環境への取り組みをパートナーとの協業事例も交えて紹介する。

ルネサスエレクトロニクス株式会社

オートモーティブソリューション事業本部 

車載情報プロジェクトマネジメント統括部 

ADASプロジェクトマネジメント部 第二課

主任技師

塩田 恒 様

C3 満席

技術講演 C-3 「車両サイバーセキュリティの重要性と方向性(仮)」

自動運転やコネクティビティなど大きく変革する車両機能において、必須となっている車両サイバーセキュリティ対応の重要性が増してきた背景と、近未来におけるHONDAの取り組みなどを紹介する。

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター

統合制御開発室 第4ブロック

主任研究員

根本 浩臣 様

16:10

16:30

休憩(ホワイエにコーヒー等のお飲物を用意しております)

 

16:30

17:10
A4 満席

技術講演 A-4 「MBDを用いたRDE対応パワートレイン開発の事例紹介」

ECUモデル、エンジン燃焼モデル、触媒モデルを含むエンジンシミュレーションと車両シミュレーションを連成させたモデルの構築により、幅広いRDE条件における排気性能を高精度に予測し、ロバスト性を高めた。本発表ではINCAやEHANDBOOKを始め、 INCA-MCE、ASCMO-Dynamic、ASCMO-SDK、ASCMO-MOCAなどの適合支援ソフトを活用し、効率的にモデルを作成した事例を紹介する。

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター

第3技術開発室 第2ブロック

村田 豊 様

B4

技術講演 B-4 「”ぶつからないクルマ?” スバルが生んだアイサイトの秘密」

スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきた。脈々と受け継が れる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋 がった。今回はアイサイトの29年の開発の歴史と、この先の自動運転技術について解説する。

株式会社SUBARU

技術統括本部 統合制御統括PGM

上級プロジェクトゼネラルマネージャ

樋渡 穣 様

17:10

17:20
G5

閉会の辞

イータス株式会社

代表取締役社長

横山 崇幸

17:40

19:40

懇親会